たまりば

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2015年02月11日

東日本大震災慰霊祭2015「あの日を忘れない。」開催にあたって

 東日本大震災からもうすぐ4年、いまだ23万人以上の方々が避難をされている中で、また3月11日を迎えようとしています。さらに今年は、1995年の阪神淡路大震災から20年を迎えた年でもあります。
 今年も皆様と共に、小さくともあたたかい、心の灯りをつなぐ事業として「東日本大震災慰霊祭~あの日を忘れない。~」を開催いたします。

 本年度のテーマは「つなぐ、つづける、2015」です。市民が誰でも参加できる献灯や、調布駅前広場を使った展示などのほか、今後、私たちのまち、調布で復興支援活動を行う団体への継続的な支援のためのファンド(資金調達)プロジェクトの立ち上げも行う予定です。

 本事業は、犠牲者に灯りを献げ追悼すること、現在の東北を知ること、そして心を重ねることを通して、このつながりが、未来へ向かって受け継がれていくことを意図しております。ぜひ趣旨にご賛同いただき、実行委員・サポーターとして、本事業をご一緒に展開していただきたくお願い申し上げます。

 復興への道のりが続く中、こうして皆様にご案内をさせていただけるのも、皆様とのつながりが続いているからです。この輪が広がることで、受け継ぎ伝えつづける大切さは、より多くの人と共有されていきます。本事業が、これからも東北の絆を「つなぐ、つづける」きっかけになれば幸いです。

どうか皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

東日本大震災慰霊祭2015実行委員会
  幹事
 横山泰治(調布から!復興支援プロジェクト)
 細川真彦(調布市仏教会)
 高橋裕二(公益社団法人調布青年会議所)
  


2015

2014年04月08日

開催御礼

 東日本大震災慰霊祭2014~あの日を忘れない。~が、無事安全に開催でき、まずは安堵しております。これも実行委員をはじめ、当日ボランティアとして参加して下さった皆さまお一人おひとりが、それぞれのパートで力を尽くして下さったおかげと、心より感謝いたします。あわせて、協賛、協力、後援をして下さったすべての皆さまに厚くお礼申しあげます。

 この調布における慰霊祭の特徴は、犠牲者の追悼、東北応援販売、支援活動・防災対策の啓蒙という三つを、一連のものとして開催していることであり、またそれを実現するために、市内の様々な団体と個人が垣根を越えて集結し、企画運営に当たっている点にあります。

 とくに今年からは、この慰霊祭を長く継続していくために、各団体がそれぞれ無理のない範囲で力を持ち寄ることを基本方針としました。これにより各団体や個人が、それぞれの部門について責任をもち、自主的、積極的に取り組む姿勢が強まりました。

 また今年は、会場がまとまったことで、行事全体に一体感が生まれ、自分の属するパート以外への関心を高めることができました。あわせて、他の団体と相互に交流する機会も増え、実行委員会の結束力はより強固なものになっています。

 昨年に比して、協賛、協力の輪が広がっていることも、今後の継続に向けた大きな励みです。より多くの方が参画できる地域行事として定着するよう、これからもつねに門戸を開いていきたいと思います。

 今なお27万人近い方々が、厳しい避難生活を余儀なくされています。3年前のあの日から時間が止まってしまった方がいます。
 読経中、溢れそうな涙をこらえるように手を合わせている人がいらっしゃいました。その方にとっては、忘れたくてもけっして忘れることのできないあの日です。

 日常を取りもどした東京の私たちにできることは、あの日を忘れないこと、今の東北のありのままを知ること、そしてこれからも、それぞれが、それぞれのフィールドで、それぞれにできることを、東北に向けて続けていくことでしょう。

 この慰霊祭が、その思いを形や行動にする一つの契機となったとすれば、幹事として幸いです。
 この場をつくるために力を注いで下さった皆さんと、会場で共に心を重ねて下さった多くの皆さんに、あらためてお礼申しあげます。ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。



東日本大震災慰霊祭2014実行委員会
代表幹事 
細川 真彦 (調布市仏教会)
  


2014

2014年03月10日

協力・後援・協賛団体一覧

お力添えくださり、ありがとうございます!

協力
(公社)調布青年会議所
調布から!復興支援プロジェクト
調布市仏教会
カトリック・サレジオ調布教会
Tokyo Lighting Design
電気通信大学 U.E.Cast
電気通信大学ボランティア推進部
調布警察署
調布消防署
調布市民市民活動支援センター
株式会社くらしの友
ホッピービバレッジ株式会社
有限会社児玉住宅
株式会社リハート・リック
巴山興業株式会社
株式会社東京紙管製造所

後援
調布市
調布市観光協会
調布市社会福祉協議会

協賛
レディスファッション玉喜屋/相田文具店/有限会社トキワロック/リカー&フーズやまぐち/うつわ和季/宮沢設備工業/株式会社山田屋本店お米館/タウン情報誌182ch/宮永会計事務所/えの木駐車場/株式会社モア・コンストラクション/株式会社エスケーリース/四季彩調風/多摩電設工業株式会社/JMK/アイザワ電器/月兎ソース株式会社/株式会社アーバンリファイン/株式会社鈴清土木/株式会社戸井田製作所/有限会社調布清掃/株式会社グローバル設計/アライアンス社会保険労務士法人/そば処若松屋/嵐祐子/株式会社戸井田金物店/株式会社深光園/男爵亭/暮しの衣料松沢屋/調布銀座商栄会/お茶の田中園/上布田商栄会/有限会社まるよし/和酒厨房ばさら/有限会社勝文堂/株式会社伊藤園/そば処中島屋/台北飯店/TP’S CAFE/メガロス調布/千代富清風堂/丸仙青果株式会社/渡邊尚彦/公益社団法人調布青年会議所第44代理事長 高橋裕二/深大寺/覚證寺/調和法律事務所/林建設株式会社/NPO法人ちょうふどっこむ/株式会社武蔵野総合卸売市場/センチュリー21旭ハウジング/株式会社黒田建材店/有限会社土屋自動車工業/株式会社ホリエイ不動産ショップ調布/旬鮮酒場華肴/弁護士・渡邊涼介

以上、順不同・敬称略  


2014

2014年03月10日

明日、この街で・・・ to TOHOKU from CHOFU

先週の第4回実行委員会の最中に、ラジオ番組の電話取材を受けました。

取りあげてくださったのは、J-WAVE の番組 JAM THE WORLD 内の HEART TO HEART~WE ARE ONE という、東北の今や復興支援活動を紹介するコーナーです。3月6日(木)の21時35分から生出演しましたが、お聴きいただけましたか?

インタビューのなかで、こんな質問がありました。
「震災時に大きな被害のなかった調布の皆さんが、こうして追悼の行事や復興支援活動を続けているのは、何か伝えたいメッセージがあるからでしょうか?」

取材を受けた代表幹事は、その答えとして次の二つの理由を挙げました。

まず第一に、あの日に失われた多くの命があることを忘れないように、という思いです。それはまた、いまの東北に思いを馳せるということでもあります。その思いが、細くとも長く、これからも受け継がれていくようにと願っています。

二つには、思いを形にする場を提供することです。現地へ行って何かをしたいと思いながら、なかなか実際にはそれができない人も多いでしょう。そうした方々が心を寄せられる場を、自分たちの街につくることで、その思いをつないでいければ嬉しいです。

明日3月11日、この街でできることを。
ぜひ、この調布で、東北への思いを寄せてみませんか。
  


2014

2014年03月10日

3月11日(火)のスケジュール

13:00 開始
      東北応援物産販売

        調布から!復興支援プロジェクト
        うつくしま復興協議会
      支援活動・防災等の展示
        電通大U.E.Cast
        さくらプロジェクト
        調布警察署
        調布消防署
        ほか
      献灯台メッセージ記入
        (公社)調布青年会議所
        Tokyo Lighting Design
        ほか

14:46 黙祷
      追悼法要

        調布市仏教会(約30分)

17:00 応援販売、支援活動・防災等の展示 終了

18:00 献灯台 点灯

18:15 聖歌
        カトリック・サレジオ調布教会(約15分)

18:46 行事終了
  


2014

2014年03月09日

東日本大震災慰霊祭2014第4回実行委員会


3月6日、東日本大震災慰霊祭2014 「あの日を忘れない。」第4回実行委員会が、調布市市民プラザあくろす 市民活動支援センター 活動スペースはばたきで行われました。

開催まで残り一週間を切り、話し合いも大詰めです。当日スタッフに配る運営マニュアル案をベースに、当日のタイムスケジュールや役割分担を決定しました。私たちスタッフが来場者の皆様も含めて念頭に置いているのは、誰もが「心を寄せて」「安全に」慰霊祭に参加できること、来年もこの慰霊祭に参加したいと思えること、です。開催が迫ってきていますが、この話し合いも含めた準備期間から慰霊祭は始まっています。私たちはこの過程も大切にし、日々取り組んでいます。

あの日を忘れない。
間もなく東日本大震災から3年が経ちます。
  


2014

2014年03月05日

メディアに取り上げていただきました。

東日本大震災から、あと1週間で丸3年となりました。
本事業の準備が進む中、市内外のメディアの皆様に取り上げていただくことになりました。

少しでも多くの方の、心と心が東北と繋がることを意図して、以下の通りお知らせいたします。

【今後の予定】
2014年3月6日 21:35- J-WAVE JAM THE WORLDHEART TO HEART~WE ARE ONE

2014年3月11日 13:05- 調布エフエム放送 午後のカフェテラス内 街角レポート

【今までの記録】
2014年2月18日 14:00- 調布エフエム放送 午後のカフェテラス内 復興支援~調布からできること~

2014年3月3日 調布経済新聞 「調布で東日本大震災慰霊祭-東北物産販売や防災イベントも」

なお、J-WAVEでは、Yahoo!ニュースの意識調査と連動した東日本大震災についてのアンケートを行っています。お寄せいただいたアンケート結果はYahoo!ニュース 意識調査サイト上にてリアルタイムで集計されるほか、3月11日 20:00~放送されるJAM THE WORLDの震災特別番組内でも紹介させるそうです。ぜひご参加ください。

本事業の趣旨書・概要等はこちらからダウンロードできます。
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2014

2014年03月03日

東日本大震災から3年~まだまだ遠い復興への道のり~ in 仙川


3月2日仙川駅前公園で、小雨の降る中、復興応援販売と特設ステージでの野外ライブを行いました。
再開を果たした千葉一商事様(気仙沼の商店)にお越しいただき、気仙沼の特産品である「気仙沼ホルモン」や、昨年も人気だったヨーグルトなどの乳製品類などの販売をしました。新製品の「希望ののむヨーグルトいちご味」はとってもおいしかったです!また、気仙沼観光キャラクターの「ホヤぼーや」も来てくれて、調布の中学生の皆さんと一緒に、販売を手伝いました。みなさん、ありがとうございました!

一方、野外ライブもたいへん盛り上がりました。ステージは子どもたちによるダンス披露から始まり、この日のために東北各地からお出でいただいたシンガーソングライターやエンターテイナーの方々による音楽ライブ・パフォーマンスが続きました。小雨の中、心にしみわたる音楽が会場を包んでくれました。  


2014

2014年03月01日

ポスター掲出が始まりました。




いよいよ3月に入りました。本日は冷たい雨の降る中、調布駅南口広場では岩手県遠野市の皆様を中心として都市交流と復興支援のイベントが行われました。

また、昨年ご協力いただいた市内の事業者の皆様に、改めてご協賛のお願いとポスターの掲出をお願いに実行委員が巡回しています。
早速市内の酒屋さんである「リカー&フーズ やまぐち」様にポスターを貼っていただきました!

さあ、明日は仙川駅前公園で10時から宮城県気仙沼市の復興応援販売です。
悪天候も予想されますがぜひご来場いただきますよう、よろしくお願いいたします。  


2014

2014年02月27日

東日本大震災 慰霊祭2014第3回実行委員会




2月26日に東日本大震災 慰霊祭2014 「あの日を忘れない。」第3回実行委員会が、調布市市民プラザあくろす 市民活動支援センター 活動スペースはばたきで行われました。

今回の実行委員会には、隣接する狛江青年会議所様にご出席いただいたほか、一般ボランティアの方も出席してくださいました。

会議は1時間で終了しましたが、さすがに開催まで残り2週間。幹事と関係者で会議後も熱心に打合せが行われまました。
中でも、参加者の方々に心を寄せいていただく象徴となる献灯台については、「細く」「長く」事業を継続できるために、準備に無理がなく、かつシンボルになる献灯台にするために実行委員会全員で知恵を絞りました。

一つ一つ積み上げていく中で、実行委員会の心が東北に向かって縒り合さっていくような体験でした。
一人でも多くの皆様のご来場をお待ちしております。
次は3月6日木曜日に開催予定です。ボランティア希望の皆様のご出席も大歓迎です!  


2014